日本共産党の伊藤岳参院議員は24日、埼玉県志木市の駅前などで街頭演説し、4月7日告示(14日投票)の志木市議選で、新人の上野たくま候補(52)の勝利を呼びかけました。
伊藤氏は「裏金問題は自民党が残してきた抜け穴の一切をふさぐ必要がある。共産党はパーティー券購入を含む企業・団体献金を禁止する法案を提出している」と紹介。「公共公務も非正規職員に置き換えられている状況では市民の暮らしは守れない。雇用のゆがみを正させよう」と語りました。
現職の水谷利美市議が「一人ひとりに目が届きにくい大規模な義務教育学校をつくる計画が強引に進められている」と告発。
上野氏は生活保護の利用を抑制するなど「弱者切捨ての冷たい市政ではなく、住民の声が届く、住民との対話でつくる市政を実現したい」と呼びかけました。
市議選は、10人以上はみ出す多数激戦の様相です。
【2024年3月26日付しんぶん赤旗より抜粋 写真=赤旗】