日々の活動

上尾市議選5人全員勝利めざす 伊藤議員迎え演説会

(写真)拍手に応える(左から)平田、池田、新藤、伊藤、井上、とどろきの各氏=10月28日、埼玉県上尾市

埼玉

 埼玉県上尾市の日本共産党は28日、11月26日告示(12月3日投票)の市議選(定数30)勝利をめざし、伊藤岳参院議員を迎えて演説会を開きました。市議選は、41人程度が立候補する多数激戦となる見込みです。
 現有議席確保をめざす、平田みち子、池田たつお、新藤たか子、とどろき信一=以上現=、井上じゅんこ=新=の5候補が決意表明。現市政が学校の統廃合を計画していることや、敬老祝い金の減額など福祉を削り、自民系や公明党などの議員がそれに賛成してきたことを批判しました。
 また、2017年に当時の市長と議長が逮捕されるなど、市政で汚職や不正が相次ぐなか、共産党市議団は市長や議員の政治倫理条例制定などに奮闘してきたと強調。学校給食費の無償化や小中学校の統廃合計画ストップ、デマンドタクシーの実現などの政策を語り「みなさんの願いを実現するために、何としても5議席勝ち取らせてください」と呼びかけました。
 伊藤氏は、岸田政権が「コストカット型経済」への反省がない経済対策を打ち出し、イスラエルのガザ侵攻にはものを言わず、大軍拡を進めていることを批判。「共産党を伸ばして市民の側に立ち、暮らしを守る市政を」と訴えました。

【2023年11月1日(水)付 しんぶん赤旗・写真=しんぶん赤旗】