埼玉 梅村選挙区候補が決意
日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区候補は18日夕、さいたま市で立候補表明後、初の街頭宣伝に立ち、
「必ず国会に戻ります」と訴えました。
JR大宮駅西口デッキには多くの人が梅村氏の訴えを聞きに集まり、
「参院選こそ共産党の躍進を」と熱気に包まれました。塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員も訴え、埼玉の共産党をSNSでアピールするマスコットキャラクター「軟式パンダ」も登場しました。
梅村氏は「総選挙の比例北関東ブロックでは議席に届かなかったものの、私たちの政治を変える歩みを止めるわけにはいかない。自己責任を押し付ける岸田政権を、どうしても変えたい」と力を込めました。
塩川氏は、総選挙での野党共闘の成果を強調し「参院選でも野党共闘を前進させるため、埼玉選挙区では伊藤岳さんに続いて梅村さんを国会に送ろう」と訴え。
伊藤氏は「改憲勢力を少数に追い込むためにも、埼玉選挙区の四つの議席のうち、一つは反戦・平和を貫いてきた共産党の梅村さんに」と呼びかけました。
川島町から訴えを聞きに来た堤亜由さんは「総選挙は残念だったけど、自分を奮い立たせたくて、ここに来ました。梅村さんは国会にいなきゃいけない人。『やらなくちゃ』と思えた元気の出る宣伝でした」と話しました。
【2021年11月20日付 しんぶん赤旗首都圏版・写真=しんぶん赤旗】