日々の活動

福祉増進の前島氏を・さいたま市長選 伊藤参院議員が応援

(写真)拍手に応える(左から)前島、伊藤の両氏=16日、さいたま市

 

 23日投票の、さいたま市長選(立候補2人)で勝利をめざす「みんなのさいたま市をつくる会」(みんなの会)の前島ひでお候補(68)=無所属新、日本共産党支持=は16日、JR浦和駅東口で共産党の伊藤岳参院議員らとともに訴えました。

 前島氏は、現職の清水勇人氏は冷たい市政を進めていると批判し「市庁舎移転や大型開発に多額の税金を使う市政をあと4年続けるのか、豊かな財政を市民に使うのかが問われています。みなさんの代表として、あったかい市政をつくります」と力を込めました。

 伊藤氏は「市長に求められるのは、住民福祉の増進を図る熱意と決意と政策です。地区労議長として苦しむ労働者を助ける先頭に立ち、市民の暮らしがわかる前島さんこそ市長に」と訴えました。

 「みんなの会」共同代表の肥田泰医師、伊須慎一郎弁護士、新日本婦人の会埼玉県本部の高田美恵子会長、若者の食料支援に取り組む小沢結実さんも訴えました。

 訴えを聞いた60代の女性=同市浦和区=は「市庁舎移転など見た目の華やかさより、高い水道料金や、コロナが大変な時に値上げした給食費を何とかしてほしい」と話しました。

【2021年5月17日付しんぶん赤旗・写真提供=しんぶん赤旗】