(写真)訴える、(左から)伊藤、おくだ、村岡の各氏=11日、埼玉県川口市
日本共産党の伊藤岳参院議員は11日、埼玉県川口市で、おくだ智子衆院埼玉2区候補、村岡正嗣県議とともに宣伝し、きたる解散・総選挙での党の躍進と市民と野党の共闘の勝利を訴えました。
伊藤氏は、菅政権が掲げる「自助、共助、公助」という自己責任の政治を、新型コロナウイルス後も続けてならないと強調。「新自由主義路線から脱却し、ケアに手厚い政治や消費税減税の実現へ、力をあわせましょう」と呼びかけました。
おくだ氏は、安倍政権による一律休校要請、アベノマスクなどのコロナ対策や、菅政権による日本学術会議への人事介入を批判。「科学を尊重し、国民に信頼される政治をつくろう」と訴えました。
子どもと訴えを聞いていた女性(38)は「一律休校の時は、勉強など本当に大変だった。共産党は正しいことを言っていると思います。子どもが3人いるので、子育てのしやすい社会へ頑張って」と話しました。
党の国会議員の話を初めて聞いた女性(38)は「新自由主義を転換するという話が良かった。総選挙では野党が議席を増やして、自公が好き勝手にできないようにしてほしい」と語りました。
【2020年10月13日付 しんぶん赤旗・写真=しんぶん赤旗】