日々の活動

終戦75年 憲法守る党大きく さいたま・川口市 塩川・伊藤・梅村氏訴え

(写真)訴える(左から)塩川、梅村、おくだ、伊藤、村岡の各氏ら=15日、埼玉県川口市

 

 埼玉県では、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東ブロック比例予定候補が、さいたま、川口両市で終戦記念日宣伝に取り組み、おくだ智子衆院埼玉2区予定候補、村岡正嗣県議、市議らとともに訴えました。

 伊藤氏は、地元での差別を恐れて遠くの病院に通っているという被爆者の女性の声を紹介し「国は『黒い雨』裁判の控訴を取り下げ核兵器禁止条約に直ちに署名すべきです」と強調。梅村氏は性暴力に反対する「フラワーデモ」が全国に広がっていることに触れ「日本軍『慰安婦』問題など、戦争では多くの女性や子どもが犠牲になります。ジェンダー平等、性暴力のない誰もが尊重される社会を実現するためにも憲法を守りましょう」と呼びかけました。

 塩川氏は、安倍政権の下で9条改憲が狙われ、航空自衛隊入間基地(狭山市、入間市)などの強化が進められているとして「海外で戦争できる自衛隊にするのは認められないとの立場で、野党の共同を進めます。来る総選挙で、野党共闘、共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。

【2020年8月16日付 しんぶん赤旗・写真=しんぶん赤旗】