(写真)ボール投票に応じた人と対話する伊藤氏(右上)ら=11日、さいたま市
日本共産党の伊藤岳議員を応援する「G9(がく)サポーターズ」は11日、さいたま市の大宮駅東口で伊藤氏とともに街角トーク宣伝を行いました。豪雨災害救援募金にも取り組みました。
コロナ禍での要望を聞くため、シール投票ならぬ、ボール投票アンケートを実施。6項目のうち、「消費税、家賃、社会保険負担(の軽減)」と「感染検査、病床を十分に」の2項目に投票する人が多くいました。
「一斉休校の影響で授業数が増えるのが不安」「夏のボーナスをあてにしていたのに出なくなって困っている」「感染検査を増やしてほしい」といった声が寄せられました。「仕事が不安」に投票し、「親の収入が心配」と話す中学生も。
伊藤氏は安倍政権の対応は不十分でスピードが遅いと批判し、「検査が進まない大きな原因は保健所不足。医療や福祉を削ってきた新自由主義政治からの脱却が野党の旗印になっている。国民と野党の結束で政治を動かし、政治のあり方を切り替えてきこう」と訴えました。
【2020年7月14日付 しんぶん赤旗・写真=しんぶん赤旗】