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暮らし優先 加川さんで さいたま市長選 伊藤議員が応援

 日本共産党の伊藤岳参院議員・埼玉選挙区予定候補は17日、さいたま市長選(25日投票)で現職らと争う加川よしみつ候補=新、共産党公認=の応援に駆けつけ、JR大宮駅西口でともに訴えました。

 伊藤氏は、市長選は、市民の福祉・暮らしを守らず、国言いなりに大型開発に多額の税金をつぎ込む現市政にどう立ち向かうのかが問われていると指摘。財界・大企業優先の政治に切り込まなければ、国もさいたま市も暮らしは良くならないと強調し「加川さんを押し上げ、市民の暮らし最優先の政治を実現しよう」と訴えました。

 市営レジャープール削減反対の運動に取り組んできた加川氏は、現職の清水勇人氏は市民が多くの署名を集めても交渉の場には現れず、市民の声を聞いていないと批判。「私が市長になったら、必ず住民の声を聞いて市政に反映します」と力を込めました。

 訴えを聞いた70代の女性は「加川さんには、補聴器購入費助成や給食の無償化、コミュニティーバスの充実など、市民のためになるようなことをやってほしい」と話しました。

 同日、はたやま和也参院比例予定候補も加川氏の応援に駆けつけました。

【2024年5月18日(日)付 しんぶん赤旗・写真=しんぶん赤旗】

(写真)加川氏(左)を押し上げようと訴える伊藤氏(右)=17日、さいたま市