日々の活動

“4人全員勝利を” 伊藤氏 埼玉・富士見市

 3月23日告示、30日投票の埼玉県富士見市議選(定数21)で、日本共産党の4予定候補の勝利をめざす「キックオフ集会」が23日、同市内で開かれました。伊藤岳参院議員・埼玉選挙区予定候補が駆け付け、訴えました。

 現有議席の確保をめざす、川畑かつひろ、宮尾りょう、木村くにのり、すざき悦子=いずれも現=の4予定候補が決意表明し、現市政が国民健康保険税の引き上げや市民プールの廃止、市役所西出張所の閉鎖などを進め、オール与党の市議会と一体に市民生活を切り捨ててきたことを批判。学校給食費の無償化、公共交通の充実、ジェンダー平等のまちづくりなどの政策を語り、4人全員の勝利で「誰もが大切にされ、市民の声が届く市政へ」と訴えました。

 伊藤氏は、国会で審議されている2025年度予算案について、一部野党が「年収103万円の壁」見直しや私立高校生向け就学支援金の上限引き上げなどの修正で賛成する動きを見せていると指摘。「財界・大企業中心、アメリカべったりの政治のゆがみの根本に切り込める共産党の役割が、国会でも市議会でも重要です。市議選で勝利し、続く参院選でも勝たせてください」と呼びかけました。

 後援会などが、手作りの横断幕や踊り、寸劇などで4予定候補にエールを送りました。

【2025年2月25日(火)付 しんぶん赤旗・写真=しんぶん赤旗】

(写真)拍手に応える(左から)川畑、宮尾、伊藤、木村、すざき各氏=23日、埼玉県富士見市