来夏の参院選で比例5議席絶対確保をめざす日本共産党の、はたやま和也参院比例予定候補は14日、埼玉県で初めて街頭に立ち、春日部、上尾両市で伊藤岳参院議員・埼玉選挙区予定候補とともに訴えました。春日部市では訴えを聞きに来た人たちが「ようこそ」と書かれたプラカードを持って迎え、上尾市では、秋山もえ前県議の司会で街角トークが行われました。
街角トークでは、はたやま、伊藤両氏には、教員をめざして大学に入り、大学で共産党と出合って活動してきたこと、野球が好きなことなど、多くの共通点があることが話題に。伊藤氏は、第2次世界大戦で戦死したプロ野球選手・沢村栄治さんに触れながら反戦・平和への思いを語り、はたやま氏は小学生時代、野球部で女性監督のもとで頑張ってきたことが、ジェンダー平等を学ぶ経験になったと話しました。
元教員の、はたやま氏と、教員をめざしていた伊藤氏には、教育や子どもに関する質問が寄せられました。
はたやま氏は中学校教員時代に、さまざまな子どもと関わってきた経験を語り「どの子も成長・発達する権利を保障するために、教育行政を変えたい」と訴え。伊藤氏は、教員不足の現状に触れ「軍事費を倍増してミサイルを買うより、未来を担う子どもを育てる教育予算を増やそう」と呼びかけました。
上尾市でトークを聞いた女性(72)は「はたやまさんの話を初めて聞き、教育や子どもを大切にする思いがよくわかった。ぜひ、伊藤さんとともに国会に送りたい」と話しました。
【2024年12月15日(日)付 しんぶん赤旗・写真=しんぶん赤旗】

(写真)訴える(左から)はたやま、伊藤の両氏=14日、埼玉県春日部市