6人入党
日本共産党埼玉西部地区委員会は7月20日、伊藤岳参議院議員を迎え、埼玉県川越市で「希望を語るワクワク懇談会」を開きました。国会情勢を報告し、「自民党の裏金によってゆがめられた政治を変えるため、一緒にたたかう仲間を増やしたい」と訴えた伊藤氏。事前に寄せられた質問や、会場で出された声に一つ一つ丁寧に答えました。
「共産党の国会議員の役割は」との質問に対し、伊藤氏は今年の通常国会で32回、初当選してからの5年間で178回質問してきたと紹介。「178回分の埼玉の願いや声を、国に届けることができた。これが一番大事な役割だと思う」と述べました。
また、伊藤氏は「労働時間を短くし、自由な時間を取り戻すのが共産主義の考え方なのだと、周りに広めてほしい。社会を良くする仕事を、一緒にやりましょう」と呼びかけました。
懇談会に参加した6人が入党を決意しました。
約30年、「しんぶん赤旗」を読み、ずっと応援してきた杉山宏子さん(65)は「入ってもどれだけ活動できるか」とためらいがあったものの、伊藤氏や仲間から背中を押され、「新聞を読んだり選挙の応援をしたりすることが好きなので、これからもやっていきたい」と入党を決意しました。
【2024年7月23日付しんぶん赤旗首都圏版 写真=しんぶん赤旗】