日本共産党埼玉北部地区委員会は23日、埼玉県熊谷市で伊藤岳参議院議員を迎え「希望を語るつどい」を開きました。
伊藤氏は、自民党の裏金問題によって政治がゆがめられ、つぎつぎと悪法が通された国会の様子を報告。改定地方自治法には立憲民主党も反対したことを紹介し「市民と野党の共闘で政治を変えるためにも、共産党が大きくなることが必要です。ぜひ党に入っていただきたい」と呼びかけました。
立憲民主党員の男性も参加し、自治体などによる自衛隊への名簿提供問題について、伊藤氏に質問。伊藤氏は、改定地方自治法は国が地方自治体に指示できる「指示権」を新たに導入し、自衛隊の勧誘に限らず、住民の情報を提供する動きがさらに強まる恐れがあると警鐘を鳴らしました。質問した男性は「いい話が聞けた。ぜひ、共産党も含めた野党共闘で政権交代を実現してほしい」と話しました。
【しんぶん赤旗2024年6月25日(火)付け 首都圏版・写真=赤旗】
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