日々の活動

総選挙で政治変えよう さいたま 塩川・伊藤・梅村氏訴え

(写真)声援にこたえる(左から)伊藤、塩川、梅村の各氏=21日、さいたま市

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は通常国会が閉会した21日、さいたま市のJR浦和駅西口で宣伝し「解散・総選挙で政治を変えよう」と訴えました。

 梅村氏は、日本のジェンダーギャップ指数が昨年からさらに後退し、125位となったことに触れ「差別を助長する4党LGBT法を押し通し、選択的夫婦別姓も同性婚も認めない国会がジェンダー平等を遅らせている。家父長制にしがみつく自民党政治を終わりにしよう」と力を込めました。

 伊藤氏は、マイナンバーカードのトラブルが相次ぐなかで、現行の保険証廃止を強行しようとする岸田政権を批判。「世論は保険証廃止の撤回を求め、大きく変わっている。撤回へみなさんと力をあわせて頑張ります」と訴えました。

 塩川氏は「大軍拡や原発推進の背景にあるのは、アメリカ言いなり、大企業のもうけ優先の政治です。政治のゆがみのおおもとを正し、暮らし、平和、人権を守る共産党を大きく伸ばしてください」と呼びかけました。

 訴えを聞いた男性(54)は「命と社会のあり方を破壊する政治と対決する共産党に頑張ってほしい。梅村さんとは路上生活者支援の夜回り活動に一緒に参加してきた。今度こそ国会に戻ってほしい」と話しました。

【2023年6月22日(木)付 しんぶん赤旗・写真=しんぶん赤旗】