戦争の道に歯止めを
川越 もりや候補ら
日本共産党の伊藤岳参議院議員は25日、埼玉県川越市で開かれた党演説会で、統一地方選で県議選西7区(川越市、定数4)の、もりやひろ子候補=現=と党の市町議候補の勝利を訴えました。
伊藤氏は「大軍拡なんかやっている場合じゃない。共産党候補とともに、地域の『暮らし守って』の声を政治の現場に届けよう」と強調。もりや候補が、2019年の台風19号で被災者に寄り添って、県と粘り強く交渉するなかで受託を確保したことや、県西部での自然破壊につながるメガソーラー計画問題で奮闘してきたことを紹介し「この地域に共産党の県議がいて、市町村に党の議員がいることで、一緒に政治を変えることができる。何としても全員議会に送ろう」と呼びかけました。
もりや県議候補と3市4町の14人の議員候補が紹介され、代表して、もりや氏、つる英司川越市議候補=新=、しぶやこうじ川島町議候補=現=が決意表明しました。
もりや氏は、大規模な増強が計画される航空自衛隊入間基地(狭山市、入間市)を視察したことを語り「私たちの身近なところで、軍拡が着々と進んでいる。共産党の躍進で、戦争への道に歯止めをかけましょう」と力を込めました。
【しんぶん赤旗 2023年2月28日付 写真=赤旗首都圏総局】