日々の活動

岸田政権NOの声、所沢から

県・市議選勝利へ党つどい

埼玉 伊藤・塩川議員訴え

(写真)拍手に応える(右から)中井、花岡、加藤、伊藤、柳下、小林、やさくの各氏=28日、埼玉県所沢市

 埼玉県所沢市の日本共産党と後援会は28日、統一地方選の県議選と市議選でなんとしても勝利しようと「新春のつどい」を開きました。

 伊藤岳参院議員が国会報告し、岸田政権が狙う大軍拡・大増税を批判し「所沢から岸田政権ノーの声をあげよう」と強調。「地域や職場のすみずみに共産党員がいることが、地域や職場の『困った』を吸い上げ、政治を変える一番の力です。共産党を大きくしてください」と呼びかけました。

 柳下礼子県議・党市委員長が行動提起し、塩川鉄也衆院議員もあいさつしました。

 県議選西1区(所沢市、定数4)で現新交代をめざす城下のり子候補=新=は、環境省が福島県内の除染で出た土を再利用する実証事業を所沢市で行おうとしていることや、県議会で自民党などが原発再稼働を求める意見書を可決させたことを批判。「原発回帰の後押しをする県議会を何としても変えたい」と力を込めました。

 市議選(定数33)で現有4議席からの1増をめざす、小林すみこ、やさくいづみ=以上現=、加藤けんいち、中井めぐみ、花岡けんた=以上新=の5候補は、所沢保健所の復活や学校給食費の無償化、18歳までの医療費無料化などの政策を語り「軍事費より社会保障にお金を使ってほしいという、当たり前の市民の願いが届く市議会にします」と訴えました。

【しんぶん赤旗2023年1月30日(月)付け 写真=赤旗埼玉通信部】