日々の活動

共産党躍進へ新春ダッシュ 埼玉

原発回帰 許されない
塩川・岩渕・伊藤氏

宣伝する(宣伝カー上右から)岩渕、伊藤、塩川の各氏と、関谷県議候補(宣伝カー下左)、さいたま市議・同候補ら=1日、さいたま市

 日本共産党の新春街頭宣伝が1日、埼玉県の川口、さいたま両市で行われ、塩川鉄也衆院議員や岩渕友、伊藤岳両参院議員が、村岡正嗣県議や関谷れいこ県議予定候補、市議・予定候補とともに「岸田政権の大軍拡ストップへ、統一地方選で共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。

 塩川氏は、統一協会と政治家の癒着や「政治とカネ」の問題を追及する共産党の国会論戦が力になり4閣僚を辞任に追い込んだとして、「今度は岸田政権の退陣へ、大きく声を上げよう」と呼びかけました。

 岩渕氏は、岸田政権が原発の新増設や、現行の「最長60年」を超えた運転を認めるなどの方針を決めたことに触れ「原発事故を終わったことにして、原発回帰の大転換をすることを許すわけにはいかない」と訴えました。

 伊藤氏は、この間懇談してきた、低賃金で働く保育士やタクシー労働者の厳しい労働実態を訴え「大軍拡・大増税なんてやっている場合じゃない。地域の社会基盤と暮らしを守ろう」と強調しました。

 さいたま市で訴えを聞いた男性(41)は「統一地方選で共産党を伸ばし、自民党を追い込まないと」、男性(55)は「さいたま市民の声で平和の流れを大きくしたい」と話しました。

【しんぶん赤旗2023年1月4日(水)付 写真=赤旗首都圏総局】