さいたま
日本共産党の伊藤岳参院議員は25日、さいたま市の大宮駅西口で、対話型の街頭宣伝「まちかどトーク」を行いました。
伊藤氏は、たけこし連さいたま市議、山本ゆう子同市議候補と掛け合いながら演説。岸田政権の来年度予算案について、「過去最高の2倍近い軍事費が計上され、暮らしにかかわる予算が切り縮められる」と指摘しました。
山本氏は、光熱費高騰で暖房をがまんして生活する市民の実情を紹介し「こんな時に戦争するためにお金を使うのかと怒りの声がたくさん寄せられている」と語りました。たけこし氏は市政について、議員と統一協会との癒着を追及した党議員団の奮闘などを語りました。
シール投票では「軍事費2倍」への怒り、「消費税減税」の要望などの声が寄せられました。伊藤氏は大軍拡の柱が「敵基地攻撃能力保有だ」と指摘し、日本の安全をも脅かすものだと批判しました。
【しんぶん赤旗2022年12月27日(火)付】