市田・いわぶち氏訴え 伊藤岳参院議員が司会
日本共産党埼玉県委員会と埼玉県日本共産党後援会は15日、参院選の比例代表で、埼玉で50万票・15%以上を獲得し、いわぶち友参院議員・比例予定候補を含む5議席、埼玉選挙区(改選数4)で梅村さえこ予定候補の議席を何としても勝ち取ろうと、市田忠義副委員長・参院議員を迎えてオンライン決起集会を開きました。
市田氏は参院選で、共産党や野党共闘への攻撃を打ち破って公示までに必要なことをやりきり、積極的支持者を日常的に増やす取り組みが必要だとして「支配勢力を攻め落とすたたかいを」と強調。憲法9条を生かした平和外交や、新自由主義を転換し「やさしく強い経済」をつくることなどを訴え「党創立100周年にふさわしい勝利・躍進を、何としても勝ち取ろう」と呼びかけました。
いわぶち氏は「憲法を壊す政治から、憲法を暮らしの隅々に生かす政治の実現へ何としても勝ち抜き、党創立100周年をみなさんと迎えたい」、梅村氏は「『持続可能な未来へ』が新しいスローガン。共産党は未来に向けて、資本主義の行き詰まりを打開する力を持っている。今度こそ国会へ」と決意表明しました。
荻原初男県委員長が行動提起しました。
県内900カ所以上で視聴会が取り組まれました。参加者(22)は「今まで反共攻撃があっても一生懸命反論してこなかったけど、ちゃんと反論する言葉を持ちたい」と語りました。
【2022年1月16日(日)付 しんぶん赤旗】