(写真)総選挙の結果を報告する(左から)梅村、塩川の両氏と、伊藤岳参院議員=1日、さいたま市
衆院比例北関東ブロックで8選を果たした塩川鉄也氏と、北関東比例候補として奮闘した梅村さえこ氏は1日、さいたま市のJR浦和駅前で総選挙の結果を報告する宣伝を行いました。
塩川氏は、選挙戦で気候危機打開やジェンダー平等などの政策を訴える中、学生から「自分の将来が今の政治で決められてしまうことが不安」「ジェンダー平等へ、共産党と立憲民主党に伸びてほしい」との声が寄せられたと紹介。「新しい国会でも、命と暮らし、営業を守る政治の実現へ全力で頑張ります」と訴えました。
梅村氏は、党の政策が届いたところでは、「一緒に政権を代えよう」の声が大きく広がった選挙だったとして「政治を変えるのは市民一人ひとりです。引き続き私もその立場で、みなさんと一緒に頑張りたい」と語りました。
訴えを聞いた男性(67)=さいたま市北区=は「昔からどちらかといえば共産党だったが、自由と平和を守ってほしいと、その思いはさらに強くなっている。来年の参院選に向けてまた頑張ってほしい」と話しました。
【しんぶん赤旗2021年11月2日付け・写真=しんぶん赤旗提供】