日々の活動

12時間リレーオンライン集い

塩川・梅村・伊藤各氏/一緒に政治変えよう

 

 日本共産党埼玉県委員会は15日、「党創立99周年記念12時間リレーオンライン集い」を行いました。塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院北関東比例候補、伊藤岳参院議員が様々なテーマで話しました。田村智子副委員長への質問コーナー、田川実国際員会事務局長が社会主義の魅力を語るコーナー、党に寄せられた質問について綱領に基づいて解説するコーナーなどもありました。
 塩川氏は、菅義偉政権のコロナ対策が後手後手になっている原因について、「科学的知見を軽視し、五輪など政治的なものを優先している」と指摘。ワクチン供給の先細りを国民に伝えず、自治体の混乱を招いたことや、医療機関への減収補てんの未実施、事業者支援不足などを批判し、「野党連合政権実現には共産党の躍進が必要。一緒に政治を変えよう」と訴えました。
 梅村氏は党埼玉業者後援会の中村稔さんと対談。中村さんが「コロナ禍だけでなく、その前の消費税10%への増税で二重に打撃を受けた」と、業者後援会に寄せられた声を紹介すると、梅村氏は「税は応能負担で公平な税にすべき」「他の野党などからも消費税減税を求める声が上がり、野党連合政権の旗印になろうとしている。総選挙で減税を実現する政権をつくろう」と呼びかけました。
 伊藤氏はジェンダー平等実現に取り組む方々と対談しました。学生・若者向けフードパントリーや、フラワーデモ、地方議員の取り組みについて語り合い、「日本の政治はこれでいいのかと多くの人が気付き始めている。野党共闘勝利で政治を変革しよう」と強調しました。

【2021年7月17日(土曜日)付 しんぶん赤旗 首都圏のページ】